日本経済新聞 電子版 より
厚生労働省は、従業員が退社し、翌日出社するまでに一定期間をおく「勤務間インターバル制度」を 導入する中小企業に最大 100 万円を助成する方針だ。深夜残業などを減らし、長時間勤務の削減を促す ため助成金を拡充する。また「時間外労働等改善 助成金」を拡充する。
同制度は長時間労働の是正策として期待され、欧州連合(EU)では導入が義務付けられている。日 本では今年6月に成立した働き方改革関連法で努力義務で盛り込まれたが、厚労省の 17 年の調査ではま だ 1.4%の企業しか導入していない。 小売業なら資本金 5000 万円以下か従業員 50 人以下といった要件を満たす企業が利用できる。制度を 新たに導入した場合で休息時間が 11 時間以上なら1企業当たり 100 万円を支給する。9時間以上 11 時 間未満なら同 80 万円とする方向だ。 それぞれ現行に比べ助成金は倍額になる。 政府は7月に閣議決定した過労死等防止対策大綱の改定版で、20 年までに 10%以上の数値目標を初め て設定した。厚労省は支援策を拡充し、導入機運を高める。
なんと来年度は倍額です!この助成金は使えそうかもです。詳細が出たらまた、アップします。
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