2020.12.03|労務管理

給付金詐欺の横行

給付金詐欺の記事が続けて出ていました。いずれも公職にいる人が関与していますね。ばれないと思ってたのでしょうか?
https://www.chunichi.co.jp/article/163852?rct=national

新型コロナウイルス対策で国が個人事業主らに支給する持続化給付金計200万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は2日、詐欺容疑で国立印刷局の大保勇也容疑者(21)=埼玉県川口市、椎葉崚容疑者(20)=東京都北区=の職員2人を逮捕した。
捜査2課によると、大保容疑者は会員制交流サイト(SNS)で知り合った男から手口を教わったとみられる。6~8月には椎葉容疑者ら職場の同僚や知人ら数十人に不正受給を指南し、一部を報酬として受け取った疑いもあるという。数十人の詐取額は計数千万円に上る可能性があり、同課が詳しく調べている。

https://www.chunichi.co.jp/article/164144?rct=national

国が支給する持続化給付金をだまし取ったとして、愛知県警は二日、詐欺の疑いで、東京国税局甲府税務署職員藤山雄太容疑者(26)=甲府市上石田二=を逮捕した。申請の際に添付する確定申告書にうその内容を記載していたとみている。県警によると、現役の国税局職員の逮捕は全国で初めて。
逮捕容疑は五月二十三日ごろ、愛知県内の二十代の男子大学生名義で、うその確定申告書などを添付して中小企業庁に電子申請し、六月二日に国から給付金百万円をだまし取ったとされる。県警は認否を明らかにしていない。
県警によると、藤山容疑者は詐欺容疑で逮捕された岩堀新大容疑者(21)ら愛知大生二人と虚偽申請に関与していたとみられる。持続化給付金は全国で不正受給が発覚し、愛知県警も指南役ら複数のグループを検挙。「不正受給にかかわってしまった」などという県警への相談は今月一日時点で三百四十件に上る。
県警は二日、藤山容疑者の自宅を家宅捜索。室内から乾燥大麻が見つかり、大麻取締法違反(所持)の疑いでも逮捕した。
藤山容疑者は甲府税務署で財務事務官を務めていた。東京国税局の西川健士総務部長は「職務外の行為とはいえ、職員が逮捕される事態を招いたことは遺憾。事実関係を確認し、厳正に対処する」とのコメントを出した。

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