2023.02.07|障害年金

症状が重くなった場合の 額改定請求について

額改定請求とは

 

障害年金の受給を開始した後に症状が重くなった場合は、等級の改定請求をすることが可能です。そのためには障害年金は額改定請求の手続が必要です。認定されれば等級が上がり、年金額が増額されます。

なお障害状態確認届を提出した場合は、本来なら症状が重くなったのであれば、等級が上がるはずですが実際にはなかなか上がりません。このようなわけで重症化が明らかな場合は、額改定請求書を障害状態確認届と一緒に提出します。但し、一緒に提出すると、その後の1年間は提出できなくなります。そこは注意が必要です。

しかし、額改定請求は非常に難しいです。簡単に等級が上がるものではありません。ちょっとした見落としなどがあると却下や不支給になってしまいます。また自分で手続をした場合難しくて途中であきらめてしまう場合があります。そんなことにならないように、もしも症状が前よりも重くなったと感じた時は、社労士に相談されることをお勧めします。

 

 

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