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2020.04.22｜労務管理

生命保険会社が助成金の支援?

保険会社も必死ですね。雇用調整助成金の支援を始めるそうですが、社労士を紹介するか雇うのでしょうか？
書類はだいぶ簡素化されてますがそろえるのは大変です。どこまでやってくれるのかがポイントですね。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58305480R20C20A4EE9000/
日経電子版より

大同生命保険は23日から顧客の中小企業向けに雇用調整助成金の申請を無償で支援するサービスを始める。同助成金は、経営難でも雇用を維持した企業を国が支援する仕組み。大同生命は電話窓口に社会保険労務士を常駐させ、申請書類などの相談に乗る。新型コロナウイルスの影響で事業縮小を迫られる企業が増えるなか、専門家に相談しやすい環境を整える。

対象は大同生命の保険に加入する約37万社の企業や、個人事業主。全国の社労士が所属する中小企業福祉事業団と連携する。企業が助成金を申請する書類をそろえられない場合などは近隣の社労士を紹介し、面会できるようにする。
雇用調整助成金は新型コロナに対応するため、支給の対象や額を拡大した。営業自粛に伴う売上高の減少などで窓口となるハローワークに企業が詰めかけ、制度の対象になるかといった基本的な問い合わせが簡単にできない状況だという。

大同生命は主要顧客に中小企業やその経営者を抱え、無償のサービス拡大で関係強化につなげる狙い。厚生労働省は雇用調整助成金の申請手続きの負担を軽減したが、それでも書類の準備などがなお煩雑だとの指摘がくすぶっている。

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