障害がある方の生活を支える制度には「障害者手帳」と「障害年金」があります。どちらも等級がありますが、実はまったく別の制度で、等級の意味も違います。
障害者手帳とは?
障害者手帳は、福祉サービスや割引を受けるための証明書です。身体障害者手帳は1級~6級、精神障害者保健福祉手帳は1級~3級など、障害の種類によって区分が異なります。等級が重いほど支援の内容も広がります。
障害年金とは?
障害年金は、病気やけがで働くことが難しくなった人に対して、生活費の一部を補うために支給される年金です。等級は1級~3級で、1級が最も重い障害とされます。年金の受給には、初診日や保険加入状況などの条件もあります。
等級の関係は?
「手帳の等級が重い=年金ももらえる」と思われがちですが、実際はそうではありません。手帳があっても年金がもらえないこともありますし、逆に手帳がなくても年金が受給できる場合もあります。それぞれの制度で審査基準が違うからです。
まとめ
障害者手帳と障害年金は、目的も審査方法も違う別の制度です。両方をうまく活用することで、生活の支援を広げることができます。申請に不安がある場合は、市役所や専門家に相談するのがおすすめです。
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