2025.09.23|障害年金

障害年金が「不支給」から124件が「支給」に?

ニュースサイトの記事によると

2024年4月〜7月に障害年金が「不支給」とされた人のうち、124人が再調査で「支給されることになった」と発表されました。
厚生労働省と日本年金機構が、審査が正しく行われたかどうかを調べた結果です。

「審査が厳しすぎる」「本当に必要な人が落とされているのでは?」という声が外部からあり、国が調査を始めました。

調査の対象は以下のような人たちです:

  • 精神障害(うつ病、統合失調症など)で申請した人:約1万200人
  • その他の疾患(慢性疲労症候群など)で申請した人:約800人

このうち、2895件を先に調べて、124件が「不支給は間違いだった」と判断されました。

それら該当する人たちは11月から順次、障害年金が支給されます。対象の人には、日本年金機構から「支給決定の通知」が届いています。

これから請求する人に知っておいてほしいことは

  • 障害年金の審査は、診断書の内容がとても重要です。
  • 医師の記載が不十分だと、本来もらえるはずの人でも「不支給」になることがあります。

最後に

今回の調査は、年内にさらに進められる予定です。今後も取り消しが増える可能性があります。

障害年金は、生活を支える大切な制度です。
「不支給」と言われても、それが間違いだった可能性もあります。
あきらめずに、通知や情報を確認し、必要なら支援者や専門家に相談しましょう。

 

 

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