以前に、関節リウマチを患っている方の障害年金のお手伝いをしました。前にも書きましたが関節リウマチの方は痛みや変形のつらさの割に筋力低下や可動域の狭さなどがあまり見られない場合があります。その方は何とか障害基礎年金の2級を受給できることになりました。
その後、初回の更新で残念なことに支給停止の通知が来てしまいました。記載のは2級に該当しないとのことです。更新時はご自身が手続きをしたようで私のところには連絡が来ておりませんでした。
私のところにすぐさま連絡があったので、診断書を確認したところ、以前に比べてずっとよくなっており、3級にも該当しないくらいでした。(もちろん基礎年金に3級はありませんが)
ご本人に確認したら、それほど良くなっているわけでもないようです。また、診断書をお願いするときに前の診断書をもっていっていないとのこと。
前にも記述しましたが
医師に「動くでしょ!」と思われてしまうことがあるということです。いかに診断書に日常生活が困難かということを落とし込めるのかがポイントになります。そこは、医師とのコミュニケーションも必要になってきます。
更新時にもできれば社会保険労務士に一声かけて相談を受けたほうが良かったかもと思った事案でした。
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