日経新聞の記事によると テレワークの評価が二分されています。やっぱりな、という感じです。やり方によっては効率が上がると言われてますが…
何よりもリスクを考えてセキュリティ対策をしっかりする必要があります。それやこれやで結構手間がかかるのでやってないということもお聞きします。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64695540W0A001C2EA2000/
テレワークが新しい働き方として定着する中、仕事の生産性を巡る評価が分かれてきた。コミュニケーション不足の懸念から伊藤忠商事は社員の出社を促す一方、多様な働き方の選択肢として日立製作所などはテレワーク積極推進を継続する。新型コロナウイルス感染拡大を機に広がったテレワークだが、企業の取り組み姿勢に温度差が出てきた。
伊藤忠が「オフィス回帰」にカジを切った。8月末まで原則テレワークだったが、9月から社員の安全に配慮しつつ出社比率を高めている。
「商売は人と会うのが基本」とする伊藤忠の岡藤正広会長CEO(最高経営責任者)はテレワークの生産性に懐疑的。緊張感や同僚・取引先とのコミュニケーションが欠けることを懸念する。
もっとも、出社は感染リスクと隣り合わせだ。社員の感染不安対策として、東京女子医科大学病院と連携し、即日に結果がわかるPCR検査体制を構築。昼休み3シフト制や座席間引きなどで社内混雑も回避する。
海外でも米金融最大手JPモルガン・チェースが9月下旬から営業幹部やトレーディングの社員らのオフィス復帰を要請した。ジェイミー・ダイモンCEOは米メディアのウェブ会議で「テレワークで一部の仕事で生産性が下がることが判明した」と話した。月曜と金曜のテレワークに課題があったという。
~中略~
米フェイスブックは、ベテラン技術者や高い評価の社員などにテレワークの選択肢を提供する一方、入社歴の浅い社員には出社を促す。仕事の習熟や社内外ネットワーク構築にはテレワークだけでは困難と見ている。テレワークを一律に導入しても社員によっては孤立しかねず生産性も損ないかねない。
緊急時の短期的な施策だけでは、テレワークの生産性は低下する。長期的な視点から、コミュニケーション活性化や人事制度での支援策が企業には求められそうだ。
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