摂食障害の方の相談を受けることがあります。摂食障害(過食症・拒食症などとも言われます)とは食行動の重篤な障害を呈する精神障害の一種です。患者の極端な食事制限や、過度な量の食事の摂取などを伴い、それによって患者の健康に様々な問題が引き起こされる病です。
摂食障害(過食症・拒食症)を患っている方の中には摂食障害(過食症・拒食症)により休職や退職をする事になったり、社会生活もままならない方も多く、障害年金をもらえないかと考える方もいます。
摂食障害(過食症・拒食症)は神経症の一種と考えられ、障害年金の受給は「基本的に難しい」です。神経症はもともと障害年金の対象から外れる場合が多いからです。
しかし、例外的に摂食障害(過食症・拒食症)でも障害年金をもらえるケースはあります。私が以前、年金のお手伝いをして受給できた案件もそうですが、摂食障害(過食症・拒食症)は抑うつ症状や気分の変動、リストカットなどの自傷行為やアルコール乱用、社交不安障害や強迫性障害などの不安障害、PTSD、パーソナリティ障害による精神症状を合併することが多いです。
この場合は障害年金をもらえる可能性があります。その可能性がある方は医師に状況をきちんと確認される必要があります。ぜひあきらめずに、社会保険労務士に相談されることをお勧めします。
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