糖尿病の方から相談がありました。近年は、糖尿病を含む慢性の腎臓病の患者さんは多くなっている模様で、全国で1,300万人を超えると推算されています。これは、成人の約8人に1人にあたる数です。(日本腎臓病協会から)また、日本透析医学会の調査報告によると人工透析を受けている患者は約35万人でその数も毎年増え続けているそうです。
腎臓の病気は①慢性腎炎糸球体腎炎(ネフローゼを含む)➁多発性嚢胞腎③腎硬化症④糖尿病性腎症⑤糖尿病性網膜症⑥糖尿病性壊疽(糖尿病性神経障害、糖尿病性閉鎖症)などが挙げられます。
その中でも人工透析療法施行中の場合には2級に該当します。
腎臓病はひとたび病態が進行し、一定点を越えると治癒できる可能性は低くなり、最終的には生命維持のために人工透析などの腎代替療法が必要となる疾患です。
予防は何よりも第一です。しかし、症状が進行または透析療法を受けられるに至った場合には、国の制度である障害年金の利用を早めに考えていただくことをお勧めします。
今、あなたの症状が、現時点では障害年金の認定基準に該当しなかったとしても、将来に必要に練ってくることがありますので、初診の証明をするために初めて病院で腎臓病と診断された日がわかる診療報酬明細書(レセプト)や領収書、お薬手帳などは必ず保管しておきましょう。
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