最低賃金の引き上げ｜河瀬社労士事務所｜障害年金・労務管理

2021.06.29｜労務管理

最低賃金の引き上げ

今年度の最低賃金の引き上げについて話し合う厚生労働省の審議会が、6月22日から始まりました。労働組合は大幅な引き上げを訴えていますが、企業からは業績の悪化などで引き上げは難しいという声が相次いでいて、新型コロナウイルスの影響をどのように評価するのかが焦点となる見通しです。
私は、もともと引き上げ推進に賛成です。なるべく早く全国一律　時給1000円にした方が経済が回ると思っています。異論のある方の多数は、韓国が失敗した例としてあげられるますが、そもそも韓国とは経済力が違うので、日本が同じ轍を踏むとは思えません。
まあ経済界からの反対で、1000円に乗るのはまだまだ数年かかるでしょう。