2021.01.08|労務管理

障害者就労施設ピンチ コロナ禍で平均2~3割減収

中日新聞ウェブ版からです。
コロナの影響は思った以上に 障害者の生活に負担をかけています。

https://www.chunichi.co.jp/article/181467

新型コロナウイルスの影響で、障害者の働く施設の多くが経営難に苦しんでいる。外出やイベントの自粛などで商品が販売できず、企業からの仕事の受注も減っているためだ。国の支援制度を活用できない施設も多く、要件の緩和などを求める声が上がっている。 (佐橋大)
愛知県小牧市の丘陵地にある「小牧ワイナリー」。社会福祉法人「AJU自立の家」(名古屋市)が運営する就労継続支援B型と生活介護の複合施設だ。知的障害者ら三十四人がブドウの栽培からワインの醸造までに携わっている。冬の間も、病害虫を防ぐため、ブドウの木の皮をむく作業などで忙しい。二〇一五年五月のオープン当初から働く須藤誠史さん(25)は「仕事は楽しい。ワインが売れるとうれしい」と話す。
一九年度はワインの販売や併設のカフェで約四千七百三十五万円の売り上げがあった。本年度は昨年十二月までで約千八百五十万円と前年同期より56%減少。例年出店していたイベントが相次いで中止になる中、昨年六月にオンライン販売サイトを開くなどの対策を打ってきたが、減収をカバーしきれないままだ。…

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