2020.08.20|労務管理

雇用調整助成金はいつまで続けられるか?

日経新聞の記事に雇用調整助成金の財源が枯渇しているという記事が出ました。考えてみれば当たり前ですが今後はどうするか? 業種を選定するなり、上限を低く設定するか、どちらにせよ今までのようにはいかないかもしれません。
なるべく早めの受給を目指しましょう。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62777820Y0A810C2EE8000/

新型コロナウイルスを受けて特例措置を設けた雇用調整助成金を巡り、9月末の特例期限を現状の内容のまま延長すると財源が続かなくなるとの見方が出ている。企業向けの助成金の財源として当初は潤沢だった積立金の急減が背景にある。コロナ感染拡大の第2波も懸念される中、制度の持続力が問われている。

従業員に休業手当を支払う企業を支援する雇用調整助成金は、対象拡大や助成率の引き上げの特例措置を4月からとっている。導入当初は申請に必要な書類が多かったり、支給までに2カ月程度かかったりしたため、企業の利用が広がらなかった経緯がある。6月には1人当たりの支給上限額を日額8330円から1万5千円に引き上げた。

これらの特例措置は9月末に期限を迎える。厚生労働省は特例を打ち切れば失業者が増えかねないとして、延長する方針を与党に説明。具体的な延長内容や、それに必要な財源について政府内で調整している。

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