2020.01.04|労務管理

最低賃金上げるときは業務改善助成金

明けましておめでとうございます。三が日も終わりまして私は今日から仕事再開です。
業務改善助成金が使いやすくなりました。少しだけ…なかなか人気がないとのうわさ。予算が余っているなんてうわさも…
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO53986300Z21C19A2NN1000/  ~日経電子版より
厚生労働省は中小企業が最低賃金の引き上げと生産性向上を両立しやすいように制度を見直す。最賃を上げ、かつ生産性向上につながる設備投資をした場合に出す「業務改善助成金」の対象について、従業員数30人以下から100人以下に拡大する。一度に大きく賃上げする企業への助成額も増やす。企業の経営状況に応じて使いやすくする。

現在は最賃(時給)を30円以上、引き上げた場合、最大100万円の助成を出している。賃上げ額で「25円」「60円」「90円」を新たに加える。60円では最大230万円、90円で最大450万円を助成する。
すでに賃金を高めに設定している中小企業がさらに賃上げしやすいように、賃上げ幅が全国平均(27円)を下回っても助成できるように25円も設定する。
これまで最賃ギリギリで経営してきた企業が、業務効率化に向けた設備投資と賃上げに踏み切りやすいようにする狙いがある。最低賃金は4年連続で3%超上げてきた。19年度の全国平均(時給)は18年度比で27円増の901円。東京都と神奈川県では初めて1000円を上回った。
ただ、中小企業では人件費増による収益悪化を訴える声も強まっている。助成金を柔軟に使えるように制度を拡充し、生産性向上に積極的に取り組める体制づくりを支援する。

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