2019.09.03|労務管理

長時間労働 構造にメス

残業学というものがあるらしい。日経新聞の記事によると日本の長時間労働の研究をすると日本の働き方改革の進め方がわかるのだろう。数字で分析した方が経営者には腹に落ちるのでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO49273450R30C19A8CC1000/   ~日経電子版より
立教大経営学部教授の中原淳さん(43)は2018年末、全国の企業で働く約2万人への調査を基にした「残業学」と題した本で日本の長時間労働の構造に斬り込んだ。
ネットなどで「データが示されることで、残業の実態と生み出される構造がよく分かった」と反響を呼び、増刷が続く。
働き方改革が求められる中、部下の仕事内容を把握しにくい仕組みや不適切な仕事の量など「残業の根本的な原因を放置しては本当の改革にはならない」と訴える。
専門は人材開発や組織のマネジメント。個人の能力を企業などの目的に沿う形で育て、集団を組織として機能させる意思疎通の方法や人の配置などを考える。
研究の原点にあるのは自分が職場で感じる「モヤモヤした悩み」だ。大学の研究室で、多いときは約20人の部下を束ねた。限られた陣容で仕事を割り振り、部下の育成に試行錯誤を繰り返した。

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