2019.06.14|労務管理

骨太方針素案の要旨

政府が骨太方針素案を発表しました。気になるのはこれらです。
重要課題への取組
▽外国人の適正な受け入れのため、在留状況や就労状況について、より正確な情報に基づく審査を図る。届け出のオンライン化や出入国在留管理庁と厚生労働省とのオンラインでの情報連携を検討・推進する
~ここの部分の作業のスピードがいつも遅いと感じられる。2020年から情報連携できるのかが分かれ目だと思います。
経済・財政一体改革の推進
▽団塊の世代が75歳以上になり始める22年までに社会保障制度の基盤を強化する。年金と介護については必要な法改正も視野に、19年末までに結論を得る。20年度の骨太方針で、給付と負担のあり方を含め社会保障の取り組むべき政策をとりまとめる。
▽勤労者皆社会保険制度の実現を目指す。年金受給開始時期の選択肢拡大、被用者保険の適用拡大について検討する。年金受給について繰り下げ制度の柔軟化を図る。将来的な制度の廃止も展望しつつ在職老齢年金のあり方を検討し、法案提出も含めて措置を講じる。
~在職老齢年金は無くならないでしょうが繰り下げの議論は本格的にやるでしょうね。

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